最近お金の本を企画する機会があって読んだ本です。
日本人は、お金を稼ぐ事と、お金を貯める事は学校で教わるけど、お金を活かす事に関してはほんと遅れてるといいます。
お金を活かして、お金に働いてもらう事が大切という事なんだけど、やっぱ同じ「お金を活かす」でも、やっぱ世の中に活かせる投資をしていきたいなと思うわけ。例えば僕なんかも、車を買うとなったら、昔なら中古で、安くてガンガン乗れて、かっこよくて、みたいなのが基準だった。でも今は自分がそこにお金を落とす事によって、開発の一助になるならばという思いで、頑張ってほしい国産の低燃費車(新車)にしようかなと思うわけです(今の所、魅力的な国産車はまったくないんですが)。
好きな雑誌が廃刊になっちゃったら悲しいし頑張ってほしいから、面白くない号でも買うとか。
アーティストにやめないでほしいから、ちゃんとCDを買うとかですね、そんなふうなお金の活かし方が、大事だなと最近は考えています。
あと、フェアトレードとか、コーズブランドとか面白い事やってる所がありますよね。そんなとこに最近は注目してます。

- お金の教養ーみんなが知らないお金の「仕組み」(書籍)
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ISBN-10:4479792414
ISBN-13:978-4479792413
発行日:2008/09
価格:1,260円(税込)
次は真逆の一冊です。
僕は東京の下町の出身なのですが、下町っ子ってめちゃくちゃアイデンティティみたいなのをもってるんですね、地元に。
僕も昔は地元が誇りで、超下町上等、ワーキングクラスヒーロー上等、みたいに思ってた。ぜったい山手のブルジョワジーには負けない。
俺らのほうがかっこいいって思っている。
昔、浅草の、ほんとジャマイカの貧民街「トレンチタウン」(行った事ないけど予測)みたいな裏通りの家に住んでる女の子がいて、その家にはネコがいっぱいいて、下がスナックで、超汚くてゴキブリもいっぱいいて、お父さんは超バイオレンスで、お兄ちゃんは刑務所入っててみたいな環境で。
ある日、夜中に遊んでたら、彼女のお母さんが呼びに来たんです。夜中3時位でした。ついて行って見ると近所の店でもらってきた業務用の冷蔵庫を民家に搬入しようと、5〜60代のおじさんが5人位で力をあわせてて。で、おばさん達が、それを見ながらもうちょい右だとか下だとか、「あ〜っっ」なんてやってて。だけど、どう見ても入り口のほうが冷蔵庫より小さいんですね。なんでみんな絶対入らないってわからないんだろうって思った。ああだこうだやってると、ふらっと自転車で友達が通って、「どうした?」とか言ってギャラリーも増えてきて。
結局冷蔵庫の扉を外して、斜めにしてなんとか入ったんだけど、それが朝4時位。これで解散かなと思ったら、珈琲飲もうって誰かが言い出してみんなで喫茶店に行ってしまった。普通の平日の夜中なんだけど、皆どういう生活してるのかなと思った。
何が言いたいかというと、彼らは下町の人間で、生活水準も低くて、借金もある。だけど負けてない。
完全にお金に縛られず自由に生きてるんですね。金はない。でも心は豊か。冷蔵庫は超大きい。自分達が一番と思ってる。バビロンシステム※上等だと思ってる。浅草は負けないと思ってる。
やっぱうらやましいと思った。たぶんこの先もっと世の中格差社会は進むけど、やっぱ「豊かな生活」をしたいなと思う。お金じゃなくて心が「豊かな生活」を。そんな事をまた最近考えるようになって、それで思い出したのが、「江戸川ハートブレイカーズ」という本。チェックしたらきっと、「こんな本が出てた!!やばい!!絶対買うしかない!だけどあんま売ってなさそう!」ってなる一冊。本当は弱くて不器用なボクらが「タフに世の中をクロールしていく」ための言葉を集めたリアルなフリースタイルブック! うわ〜絶対やばい!!買うしかない!!超興奮してきた(男泣)
(※編集部注:バビロンシステムとはレゲエ音楽を通じて広がったメッセージで「富を一部の権力者が搾取する図式」のこと。ちなみにバビロンとは地獄という意味)

- 青春ハートブレイカーズ(単行本)
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発売日:2008/04
価格:1000円(税込)
※お買い求めはオフィシャルサイトから


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- 二瓶義基
- (サンクチュアリ出版・営業)
- 鳶職、出版社、弁当屋、クラブ店員、を経てサンクチュアリ出版に入社。自称超ド硬派。男友達としか遊ばない。大好きな彼女以外の女子とは、電話・メールもしない。絶対に手も繋がない。緊急でも絶対人口呼吸しない。の鉄則を守り続けている。
- サンクチュアリ出版





